レーザー光の種類
レーザー脱毛は医療行為となります。なので医療機関での施術となります。では、レーザ脱毛にはどんな種類があるのでしょうか?
レーザー脱毛にはいろいろな種類のレーザー光が用いられています。それぞれ異なるため各医療機関で各々採用されているので、医療クリニックでの脱毛を検討する際にはこの点を確認しておくと良いです。最近では、単体ではなく、医療機関によってはこれらの内から用途に分けて複数のレーザー光を使い分けて使用されているようです。
●アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトという宝石を用いた医療用レーザー
・通常の毛に対応
・毛乳頭にだけ作用する
・肌に負荷がない
・照射速度が速い
・痛みが弱い
・照射範囲が広い
・美肌の効果あり
・日本人の肌向き
*うぶ毛に反応しにくい点がデメリット
●ヤグレーザー
・肌の弱い箇所にも対応(VIOや鼻下など)
・毛根が深い毛にも対応
・うぶ毛や軟毛にも効果有
・アレキサンドライトレーザーより痛い
・やけど等のトラブルが少ない
・ひげや顔の照射向き
*脱毛効果の持続性に劣る点がデメリット
●ダイオードレーザー
半導体を用いた医療レーザー
・肌への負担も少ない
・うぶ毛に対応効果
*処理範囲が狭い点がデメリット
●ルビーレーザー
・メラニン色素が赤色の波長の光を吸収しやすい
・シミ・ホクロ消しに利用
・白人向け
*やけどの危険性が高い点がデメリット
現在の医療用レーザで脱毛に正式認可がおりているものはアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーの二つです。
ハンドピース部にレーザー発信機がつけられているダイオードレーザーは非常に重く、操作しにくく時間を要す為施術者の技術レベルが要求される。照射モレ起きる可能性は否定できない。一方アレキサンドライトレーザーは持つ部分が非常に軽く点では、使いやすく照射モレの可能性は低いのでこの点に関してはアレキサンドライトレーザーが優位。